100万語を費やすより勝るすぎやまこういち先生のお言葉

 さる10月28日夜に私が出演している日本文化チャンネル公式生放送さくらじにお越しいただいたすぎやまこういちせんせいのお話には開眼であった。君が代が歌詞だけでなくその楽曲自体が秀逸な世界一の国歌であること。またお話が転じて終戦直後、高円寺の闇市に「ビックリシチュー」なる横田の進駐軍の残飯をごった煮にして売り出されていたものを親父が買って来、「悔しい」と言いながら泣きながら食べたこと。

 戦中は悲惨、暗黒、生産ばかりが強調されるが、すぎやま家では配給制で物資が手に入り辛くなるからと、麻雀や花札を買い求めたこと。戦中は皆が「やってやろう、頑張るぞ」の気概があり、決して暗くなかったとの事。本当に戦後生まれの私が100万語を費やすより、先生の一言一言が心に染み入った。

 先生は番組の最後、「あくまでも皆さん、日本人で居てください」の言葉には何も返すものが無く、出演者として傍らに居り感激で目頭が熱くなる思いであった。あの場で直接お話をお伺いできて感動である。

 すぎやま先生には西村幸祐先生とご一緒に、実は丁度1年ほど前にご自宅にお伺いしたことがあり、そのときにすぎやま先生の奥様がチャンネル桜NHKの崔監督云々の回)をご覧になり、「立派な若者だと話題にしていました」とのお褒めを頂戴し、その時にすぎやま先生ご夫妻の聡明さと謙虚さに感銘を受けて以来であった。今後もますますご壮健で日本を教導していただきたい処であります。

 
 また、多忙の為スカパー217ch日本文化チャンネル桜公式放送番組「さくらじ」については当ブログでは言及が少なかったが、昨年11月にひょんな事から生放送司会者の任を頂いて以来、漸く完成をみつつある本格的生放送番組になりつつあると感じている。もう一人のパーソナリティsaya女史は流石経験を積んでいるだけあって安定した進行であり、昨年来のさくらじとは隔世の感があり仕事のきめ細かさを感じる。プロとしてのパーソナリティは元来こうでなければならないだろう。殆ど外部スタッフに委任していてクオリティに大きなムラと矛盾があった是までとは全く違う、日本文化チャンネル桜の名実ともに「公式」を関するに相応しい番組であると思う。ご視聴していただいている皆さんはぜひとも応援の継続をお願いいたしたい。





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