ダイエットは有事への備え
8月下旬からダイエットをしていて、約3.5キロ痩せた。もともとの重さがBMIで標準中位なので、3.5キロは大きい(約5%体重喪失)。体を動かすのは楽しい。最初3キロでゼーハー言っていたランニングが、いまや12キロでも心地よい疲労に感じる。実のところ、5%減のいまの体重で目標達成にしていたのだが、欲が出てきたのでもう5%減量してダイエット開始時から約10%の減量を達成したく思う。チームマイナス10%みたいな感じだが、仮にあと5%減量するとBMIが「標準」から「痩せ」に変わる可能性があり、それはそれで体に悪そうなので、様子を見て調整することにする。
ランニングは主に松戸市内(自宅)に限っていたが、10月くらいからは終電で松戸の手前で降り、退路を断つことによりランニングを強制するという手法が主流になっている。最初は金町(松戸の一駅手前)だったが、それが北綾瀬、綾瀬、北千住、西日暮里とどんどん遠ざかっていく。必然それだけ距離が増すことになり、成果である。
全距離をランニングするわけでなく、途中歩くこともある(早足)。そういう場合は、不動産屋の広告などを見て相場をチェックするのが楽しい。カロリーゼロのカルピスやゼリーをコンビニで途中補給するのも良い。
また、音楽も欠かせない。ヘッドフォンラジオを流しぱなしなのだが、主にTBSラジオ954(ディグ、伊集院光、ライムスター宇多丸)あたりがヘビーローテ。飽きてくとベイ・エフエムかナック・ファイブを聞く。NHK-FMは辛気臭いので余り聞かない。演歌や野球中継はランニングのテンポに全くあわないので絶対に聞かない。
財布は重くなるのでカードと小銭(1000円くらい)を入れて、なるべく体を軽くするようにしている。靴には拘りは無い。よく、ランニングシューズやランニングトレーナーを一式で揃えてさぁやるぞという人が居るが、あれは無意味なのではないかと思う。やろうと思えば普段着で20キロ、30キロぐらい余裕で走れるのだ。
3.11の地震のとき、「帰宅難民」等といってさも大げさに自らを被災者のように喧伝する人間も居たが、良く考えればあのときの「帰宅難民」とやらが会社から自宅まで歩いた距離などせいぜい20〜30キロ程度なのではないか。この程度の距離を恒常的にランニングや歩行の訓練をしておけば、有事のときにも困ることは無い。
「20時に会社を出て深夜の3時に自宅に着きました…」などと地震の時にはさも被災者ぶってツイートしていた輩が多かったが、何のことは無いそれくらいの歩行訓練(5時間)は1週間に1度はやっていることである。寧ろ途中で飯を食っても良いであれば、1日掛けて50キロ10時間くらいは安全許容範囲(次の日に支障が出ない)だろう。江戸時代の旅人は皆そうだったのだから現代人に出来ぬわけがない。今考えると、津波で家財を全損された被災者を尻目に東京の安全な夜道を30キロ程度歩いただけで「帰宅難民」とは虫唾が走る言葉だ。ダイエットとは有事の備えも兼ねるという事を改めて思い知る毎日である。
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