それにしてもソウルイーターの素晴らしさよ


 さて読者諸兄も頷くことと思うが、それにしてもソウルイーター(SOUL EATER)は今期随一(或いは2008年で最も)素晴らしいクオリティを誇るアニメであるなぁ。夕方と深夜帯(レイトショー)という史上初の試みと言うのも実験的で宜しいし、何より紫や黄色、赤など原色を基調とした奇抜な美術が冴え渡っている。ハイクオリティ集団、BONES技術の真骨頂と言うべき作品に相応しいのではないだろうか。マカちゃんハァハァ、クロナは誰がなんと言おうと女の子である!という読者諸兄もいるやも知れぬ。うんうん、良き哉〜♪。こういう安定した作品は見ていて安心するばかりではなく、われわれアニオタに心地よい高揚感と安らぎを与えてくれるからうれしい。

 このレイトショーシステムってのアタリだね。今後流行ると思うよ。見逃したときの保険と言う意味で、ギアスのようネットに出回って”もぐら叩き”の様にUP→削除→UPというおっかけっこも存在しないし、予告編にも長短2バージョンの工夫がなされている。夕方とレイトショー2回重複で見るユーザーもいると思われる。こういう繊細かつ大胆な工夫にはBONESの職人気質が感じられて○。

 もう調子に乗って原作漫画も全部買っちゃたぞ〜(最新刊12巻まで)。驚いたことに、原作漫画でイマジナリーラインが乱れている部分があるのだが、それがアニメ版では全部修正された構図になっている。コマ割りもアニメ版ではより劇的で効果的な演出に修正されている。名前は出したくはないが、漫画からアニメ化したときにコマ割・構図まで全て一緒と言うのがあるが、それではアニメにする意味などないのであるから、心当たりのある御仁はBONES様を見習ってもらいたいものである。

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