吐き気を催すほどの期待…細田守監督「サマーウォーズ」予告編UP〜僕たちの夏は細田守で始まり、細田守で終わる〜
臨時ニュースを申し上げます！臨時ニュースを申し上げます！帝国陸海軍は西太平洋上に於いて米英軍と戦闘状態に入れり！…もとい、細田守監督の今夏新作、「サマーウォーズ」の劇場版の予告が先日UPされたのであります！
細田守監督といえば何を隠そう、この壮大な物語の開始を感じさせる入道雲と抜けるような青空。そう、それは夏！夏！夏！。期待と予感と興奮と涙腺から溢れ出る何かと、全てが入り混じったあの夏が帰ってくる！！！
あなたが居なければ我々の夏は無く、あなたが居なければ我々の夏はまるでマウンダー小氷期の凍てつく寒さに逆戻り。天皇陛下ばんざーい！細田監督の新作予告じゃぁあああああ！と一通り歓喜してみた所で、現実に戻ろう。
先々月だったか、TBSの宇多丸師匠のラジオ（ライムスター宇多丸のウィークエンドシャッフル）に於いて、細田守監督がインタビューにて「絵コンテ段階での総尺は3時間弱」という事を仰られていた。確か160分程度だったとおもうが、仮にここから寸土も削らないとなると、これはかなりの長尺であり、否が応でも期待が高まるではないか。（無論、長尺だから面白いというわけでもないが）
さて、肝心の予告編であるが、当たり前だがこれだけでは何の話やら分からない。かすかに感じたのは、「崩壊した日本の家族観や社会観みたいなものをもう一度再生させる何か地域社会の団結めいたもの。そして再生」がテーマなのかな…？？分からん。まー、『時をかける少女』よろしく、今回もしっかりとしたテーマ性を見事に描いてくれるのであろうと思うが、唯一気になった事がある。
お婆ちゃん９０歳にみえねぇ！
これが非常に気になった。どうみても、声のトーンからして６０代中盤か、歳いってても７２、３という所か。１００歩譲って７５歳か。９０歳ならもっと『老人Z』ばりによぼよぼのしわだらけなんだけどなぁ…シミひとつ無いのがどうも…非常に気になる所だが…。若しくは設定的に９０歳にせねばならない理由があるのだろうか。「これは新しい戦争だ！」と謳っている辺り、先の戦争体験とか、そういうのも伏線であるのかもしれん。
はい、ということで当ブログでも現在最も注目する劇場アニメである。最新情報が出次第、随時紹介していきたい。
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