エヴァに関する諸問題
例えて言うならひどい船酔いになった気分。これが私がエヴァンゲリオン新劇場版:Qを見終わった後の率直な感想である。前作「エヴァ破」から約3年を経て待ち望んだ続編の印象は、「膨大なCGグラフィックという名の巨船の中でひたすら上下左右に揺さぶられ…
7月8日〜7月11日まで、北海道青年会議所(JC)の招聘により、北海道根室市に於いて第42次北方領土返還要求現地視察大会のパネリストとして参加した。以下、現地レポートである。 行程は羽田⇒札幌・新千歳(1日目)、札幌・丘珠⇒釧路・根室(2日目)、釧路…
テアトルは〜我々文化の母でありぃ〜(大友克洋/画、矢作俊彦/作『気分はもう戦争』より中国へ向かう日本人義勇兵の台詞風) と言う訳で6月27日公開のエヴァンゲリオン新劇場版”破”をさる9月6日、シネセゾン渋谷(テアトル系)にて鑑賞した。何故、アニオタ…
私小説『1997年3月16日』 街全体が異様な雰囲気に包まれていた。1997年の3月16日は、私たちエヴァンゲリオンのファンにとっては記念すべき日であった。そう、エヴァンゲリオン劇場版シト新生の公開である。深夜の1時をまだ回っていないというのに、街の中心…
記念すべき日といおうか、それとも忌むべき日と言おうか。本日(09年7月3日)『ヱヴァンゲリヲン 新劇場版:序』が史上初めてTV放映されている。ということは日本全国津々浦々で金曜ロードショーにエヴァが登場するという事である。いま、この記事を書いて…
さよなら絶望先生ではないが、エヴァ本放送からして12年目にして、いまだ日本アニメ界にエヴァの後遺症が根強く残っていることに絶望した。庵野秀明氏は日本アニメ界に危機感を覚えている、というような事をインタビューで語っていたが、それは良しとして映…